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本年2月13日の金正男氏殺害の報は世界中にショックを与えた。この事件が北朝鮮当局に指示によることはだれもが推測しているところである。私たちは北朝鮮の反人道的統治体制を批判することは容易いが、それだけでは感情論になってしまう。
そもそも国家がこのような犯罪行為を行っていいのだろうか?この事件はテロや組織犯罪とどう違うのであろうか?歴史的に国家がこのような犯罪行為を行った事例があるのだろうか?もし、あるとしたら、国際社会はどのように対応してきたのだろうか?国際社会のルールからはどういう法的評価がなされるのだろうか?このような誰もが抱いている疑問にお答えしたいと思う。
大学で国際関係論や、国際政治、外交史、国際経済を学んでいる方々を始め、社会人全ての方々に有益な視点をお示ししたいと思う。
【講師略歴:泰平】
1950年富山県生まれ
1979年慶応大学博士課程単位取得満期退学
1979年~1984年東京都で民間企業に勤務(新日本貿易株式会社取締役などを歴任)
1984年~2016年予備校・専門学校・大学に勤務
2016年3月金沢星稜大学教授で定年退職